123便

 2/3くらい読んだ。んー、ヤバイ。ヤバイくらいオモシロイ(笑では無い)。自分でお金払って読む価値あったなぁ。 いわゆる凄惨な事故現場でも、感動秘話でも、お涙頂戴物でもなく、論理的に話を展開しているもの。
 この手の本の著者は、大学教授、航空評論家、元パイロットってのが多い。その中で元パイロットはフライトデッキのコンソールやペデスタルのスイッチ一つ一つまでキッチリ説明するので、読み物の流れとかからするとちょっとウザイかもしれないけど、自分のような人間にはかなり良い資料。つかストーリーはさほど期待してない。
 少し前に内田幹樹著『操縦不能』『査察機長』を読んだ。ストーリーは、まあ乗務中の話なんだけど、オペレーションの一つ一つが書かれてるので良い。まあ、あそこまで書かれると、ウソ書かれても確かめよう無いんだけどね。今度は『機体消失』読もうかな。
 飛行機はね、計器板の見える席 以外は乗ったとは言えない。窓が前にあるシート希望。