10年ぶり?

 裁判の傍聴に行った。
 前日に、東京は地裁・高裁・最高裁が全てあるので、学生の時行った所でいいんだ、と思って「最高裁」で地図検索したら最寄りが永田町。…確か正門正面にメトロの入口があるはずなんだけどなー。しかも警視庁が近くに無いし…。
 地裁の最寄りは霞ヶ関駅。お巡りさんに聞いて30分ほどタイムロスして1030過ぎ着。金属探知器通って11時からの法廷へ。 電車内での傷害。不謹慎だけどよくある事件。なまじ体格が良いだけに相手が酷い怪我になった。マァ被害者も全く善良な対応をしていたとは考えにくいけどな。その辺は黙秘権ってやつ。嘘ついたら偽証だけど、都合の悪い事は隠しても良い(損得勘定)。初公判で罪状を認めて原告も示談に応じているためか即日で判決。 中学生?の社会見学にあたったらしく、約25席が満席。 傍聴に行くと、原告も被告も(家族含めて)晒し者になる感じがする。気の毒だ。
 で、昼食は地下食堂。安くて量が多い。うらやましい。ま、外に出ても飲食店が無いんだけど。
 午後は窃盗と器物破損。こちらも20才ソコソコ。パチにはまってサラ金コース→窃盗。生活苦ではなく"遊ぶ金欲しさの犯行"ってやつ。生活費は仕送りしてもらってるし。 で、その父親が新潟から証人として出てきてた。 どっちの案件も、父親が100万を超える治療費・修理費・慰謝料を肩代わり。 帰ってから半殺しにされても文句言えないよなー。自業自得だ。
 午後の審理に使われた法廷は合議制の法廷。今回は使わなかったけど、左右の壁に50インチはあろうかというパナソニックの液晶が架けられてた。中央にはプロジェクター設置。 これって以前TVで紹介されたヤツかな?スゲェきれいだった。
 ま、自分だって原告や被告となって柵の向こう側に座らないとは断言できないわけで。まっとうに生きていきましょう。と思ったり思わなかったりした。