爆発JAL123便

 加藤氏の文庫本を買った。書き下ろしだけど、内容的には以前10巻シリーズで買った『墜落』に載っている事故事例と同じかも。このタイトルは誤解を招きやすいと思うが・・・。出版社の意向かな。御巣鷹山に墜落したのは、B747SR-100。日本にしかないオールエコノミーの奴隷船みたいな旅客機。なぜこんな旅客機が必要なのかは、公務員諸兄はわかるはずだよな。海外だったらクレームが来るので世界でJALANAの為にボーイングが特別に設計した(日本様は儲かるし)。
 羽田発大阪国際(伊丹)空港行き。って、今じゃ伊丹はB747乗り入れ廃止しちゃったしね。時代は変わるもんだなぁ。
 そういや、この日の夕食でオカラを食べてたのを妙に覚えてる(10才)。『あんな鉄の塊が飛ぶ方が変だよ』とか言ってた記憶があるな・・・。
 この機種はANAで使われてて、この前退役。友人E氏は北海道の帰りに乗ったみたいで、満員で離陸したのに、予想以上のパワーがあったとのこと。今となっては博物館級のプラット&ホイットニーJT9ターボファンエンジンは伊達じゃないですな。 乗りたかったな・・・。ちなみにクラシックなのでツー・マン・クルー・オペレーションではなく、今は貴重なFE(フライト・エンジニア)も搭乗。 渋すぎる・・・。
 夏になると週刊誌とかで『危険な航空会社・機種リスト!!!』ってやってるけどさ、俺ってその危険なほうに乗りたいのよね。マジで(不謹慎)。