演奏会

 楽団の練習後、チケットを取り置きしてもらっていた板橋区吹奏楽団の演奏会に行った。今回はマーチングがあるので大ホールが満席。 まー、企画演出が素人レベルじゃない。マジックもあったし。つか、素人じゃないだろ、あれ。
 ともあれ、カレッジがキミの瞳に恋してる、そしてメイン(?)で火の鳥(ストラビンスキー)がマーチングの曲目にあったのは懐かしかった。俺が学生の頃やったやつだし。 ただ、最後のほうでコーラスが多いのは、"感動"を前面に出す感があってあざとく感じて残念だった。 多分、楽器もマーチングもできない人は素直に喜ぶんだろう。
 なんだかんだ言っても、基礎的な演奏技術が高いから、ポップスやマーチングだけであれだけ良い演奏会ができるんだろうな。 お客を楽しませる演奏会ってこういうことだろ。 ウチのは自分が吹けるレベルで楽しくやりたいってだけだもんなぁ。
 客増やす前に演奏レベル上げないとジリ貧だぜ。 最近なんか力入れる方向性間違えてるよな。 イイ歳こいてなんで気づかないんだろ。