露出大失敗の図(熱海駅)


 よく500系が戦闘機を彷彿とさせるってある。ま、ブルー・グレー系色でロングノーズだからなんだけどさ、航空機も好きな人だと、N700系っのほうが気になるんじゃないかなって。 N700系でトンネル微気圧波を抑制するためにエアロ・ダブルウイングというノーズ形状になって、要は断面積を滑らかに増やすことで抵抗を抑えるってことなんだが。まー熱海でイヤってほど見てると、コンピュータの解析ありきのカタチになんだろうな、って思うわ。これもヒコーキっぽい。航空機は意匠的なデザインは殆ど無いし。
 でさ、このエアロ・ダブルウイングってさ、航空機で言うエリアルールとよく似てて。ま、エリアルールといえばF-102デルタダガーってくらい。翼が付いている部分は断面積が一気に増加するから、胴体を細くしようって。B747は胴体がくびれてないけど、前方にアッパーデッキがあって、ちょうど無くなる時に翼があるから増減が少ない。 UDが短い機体より、2回席の多いSUDの-400のほうが抵抗少なくて経済的。 ま、出るとこ出て引っ込むとこ引っ込んだほうが、何かとお得って話だ。

 500系は見た目が飛行機っぽいだけで、N700のほうが技術的には近くて好きかも。 まだ乗れるしな。