読書

 入院中ドストエフスキー著『死の家の記録』を読んだ。死の家って刑務所のこと。まあ出所後の獄中記みたいなもんかな。本人もシベリアに行ったし。各章ごとの短編小説的なので、この作者にしては名前をあまり覚えなくていいのでスンナリ読めた。もっと早くに買ってれば『悪霊』も読めたのに、残念。