定演当日

 昨日から準備し、予備楽器も持ち、譜面の差し替えもOK!そして早めに起きて楽勝で取手へ出陣。 おぉ〜、出だし好調じゃん。
 午前中の合奏直前に同じパートのFさんが忘れ物をしたらしい話が聞こえてきた。チューニングしながら心の中で『やっぱり毎年何かしら忘れ物する人いるんだな〜、女性は衣装大変だもんな〜、でも自宅近くて良かったね。その点男は1部団服で、2部は団服脱いで、3部は・・・・・・、ん?団服は1部で着たよな・・・? ・・・・・アレ?礼服着るんか?シンフォニックは団服じゃないのか?礼服は昨日、使わないことを3度も確認して(勘違い)キチンと窓にかけて置いてきたぞ・・・・・・(汗)』と一人悶絶し、Fさんだけこっそりに断って速攻でレビンに乗って"心の中の道交法を遵守"して40分弱で帰宅。で、上着持って戻るときは1時間強かかり、ホールに着いたのが11:50でアンコール。リハはできず。 結局、昼食を食べに来た感じで、本番を迎える。
 あんまり急いでたので携帯忘れて帰った為、連絡が付かない上、ピンスポのチェックでも相当迷惑をかけてしまった。猛省。悪友Y氏は最初はホントにバックれたと思ったらしい。 定演の服装を書いた紙を貰い、自分でホムペに書いたのに"上着は不要!"という確固たる勘違いは何だったんだろうか・・・。
 袖待機中は近年希に見るくらいの緊張。ナゼか緊張するとかなりの回数アクビが出る。ハタから見るとえらくリラックスしてるように見られるので損です。
 この団に入って、今年ほどステージが怖いと思ったことはなかった。案の定♯や♭を落としまくるし、ブレスは混乱するし、フレーズも真っ白になっちゃうし。かなり泣きそうだった。2部のソロも惨憺たる有り様。Fさんには申し訳なく思ってます。コレが実力だナァ、と2部の時点で遠くを見る目になってました。
 3部前の休憩は準備などで慌ただしく、緊張するヒマ無かったんですが、アラビア−中国−あし笛の3連チャンで震えてました。やっぱりあし笛で明らかに音が疲れてました。悔しい。 個人的にはムーンライトセレナーデが聴いてて一番良かった気がする。
 上着忘れを差し引いても、(個人として)最悪のできでした。結果がダメだったので1年間無駄練習ばかりだった事を痛感。来年は変えてみようと思う。曲によるけど。とりあえず呼吸かな。
 でもそんな時に限って来場者は記録的だったので複雑な心境。